マーケティング(マーケティングとプロモーション)

今回のコラムは、マーケティングに関係してくる内容をご紹介したいと思います。
経営において顧客獲得や売上確保は最も重要なテーマの一つと言えると思います。このコラムは以下のような方に参考となる内容です。
・新規事業開発や新商品販売を考えている方
・マーケティングの基礎知識を身に付けたい方
・効果を客観的な数値で把握したい方
当てはまるそこの貴方、是非お立ち寄りください!
企業経営の基礎を学ぶことで、 経営状況を客観的に見ることができたり、 改善策を検討するヒントを見つけることができるようになります。
センスや勘(カン)で業績を上げられる経営者でなくても、 経営の基礎知識を学んだり、数字に強くなることで賢く経営を続けることが可能になります。
経営お役立ちコラムでは、経営を賢く続けるためのコツについて、 コツコツ経営と題して、記事を投稿しています。
ご興味のある方は「コツコツ経営とは?」のコラムもご覧ください。
今回は、マーケティングに関連する内容として「マーケティングとプロモーション」についてご紹介します。
マーケティングとプロモーションの違い
マーケティングとは、商品やサービスを売るための「仕組み」全体のことを指すのに対して、プロモーションとは、具体的にどのような手段で商品やサービスを売るかという「仕掛け」部分を指し、マーケティングの一部にプロモーションが含まれます。
「マーケティング戦略を練り、プロモーション施策を検討する」というように使われることが一般的です。過去コラムで経営戦略と経営戦術のお話をしましたが、経営と販売という視点は違いますが、「経営戦略とマーケティング」と「経営戦術とプロモーション」は似たような考え方です。
経営戦略と経営戦術(おさらい)
経営戦略や経営戦術は、現状と目標(ミッション)のギャップを埋めるために必要となる思想や考え方、アプローチの方法を検討する手法と言えます。
経営における現状と目的を登山に例えると、現状は「登山口」であり、目的は「山頂」と言えます。また、経営戦略を登山に例えると、どの登山ルートを攻めるべきかを、天候や地形、登山者の経験値や人数などを考慮して決定することと言えます。さらに、経営戦術を登山に例えると、服装や食料などの装備の決定、天候が悪化した際の対応など想定しておくことと言えます。
経営戦略とは
経営戦略とは、経営者及び企業が目的達成のために経営資源の配分を検討したり、行動計画を策定したり、どのように競争優位性を確立するかを検討して決定することと解されています。
経営戦略を検討する時に重要なことは、現状を理解したうえで頂上に登るためのルートを決定することと言えます。現状と目的を俯瞰して、全体感を客観的に捉えることが求められます。
経営戦術とは
経営戦術とは、目的を達成するための具体的な実行方法を検討したり、想定外の事態が発生した時の対応について具体的な方法を検討しておくことと解されています。
経営戦術を検討する時に重要なことは、ルートを外れないために必要な装備を整えたり、ルートを見失った時に地図とコンパスを使って軌道修正してルートに戻る方法を検討しておくことと言えます。現状を客観的に把握して、ルートに戻るため柔軟な対応をとることが求められます。
マーケティングとプロモーション
経営戦略と経営戦術の違いのようにマーケティングとプロモーションについて説明します。
マーケティングとは
マーケティングとは商品やサービスを売るための「仕組み」を検討する活動全体のことを言います。具体的には、商品サービスが関連する市場規模や市場動向、現状の製品ライフサイクルを調査したり、どの領域に参入するべきかをSTP分析で見定めたり、どのような手法でプロモーションすべきかの方向性を決定したり、どのように費用対効果を測定するのかを決定したりします。
マーケティング戦略を検討する時に重要なことは、外部環境や自社と商品サービスを理解したうえで売るためにどのような仕組みづくりを行うのかを決定することと言えます。また、ヒト・モノ・カネといった経営資源を、どこに、どれだけ投入するかを決定します。
プロモーションとは
プロモーションとは商品やサービスを売るための「仕掛け」を検討して実行する活動のことを言います。具体的には、「どのような広報活動を行うのか」「どの媒体にどのような広告を掲載するのか」など、商品サービスを知ってもらってから購入してもらうまでの流れ(仕掛け)を作ります。
プロモーション施策を検討する際には、Product(製品ブランディングや品質)、Price(価格戦略や割引)、Place(立地や販売チャネル)、Promotion(広報や広告の媒体など)の視点からプロモーション施策を検討します。上記は4Pと言われマーケティング学者マッカーシー氏が提唱したと言われています。
プロモーション施策を検討する4Pなどのフレームワークは、マーケティング論の進化と共に発展しており4Cや8Pなど多くの分析手法がありますが、いずれも顕在的顧客や潜在的顧客にどのようにアプローチするのかを検討して決定するためのものです。
今回のコラムではマーケティングに関連する「マーケティングとプロモーション」についてご紹介しました。次回は、「MM(マーケティングミックス)」について紹介したいと思います。
今回はここまで。今後のマーケティングに関連するコラムもお楽しみに!
おわりに
この度は、コラムをご覧いただきありがとうございました。 少し難しい用語も使ってしまいましたが、なるべく分かりやすい言葉で経営に役立つ情報発信していこうと思っています。 今後の発信もお楽しみに!



